Author: Y. Kobashi


Yasuaki KOBASHI: What's New, Jul-Sept 2006

1 October 2006
Miyota, Nagano Pref., Japan 12:35 12:51
30 September 2006
10:28 10:17 17:26
24 September 2006
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17:19
23 September 2006
17:07 17:08
21 September 2006
08:06
19 September 2006
07:52
16 September 2006
08:52 10:06
15 September 2006
12:23
14 September 2006
08:07
11 September 2006
13:30 日比谷公園の空
08:03 08:02
10 September 2006
13:02
5 September 2006
We have lost the founding father of decision research AND cognitive science in Japan, Masanao Toda. I will always be grateful for the opportunity he provided me and my sympathies are with his family. He was 82.

戸田正直教授(植村学園学術顧問)が今日亡くなりました.82才でした.中京大学での日本認知科学会の大会で予定されていた辻敬一郎先生との対談の前日,急に入院されました.最近になってご容態がひどく悪化したお知らせは受けていたものの,なにか亡くなるのを待つような気分に陥るのがいやで,普通に働き生活してきたのだけれど,奇跡は起きなかった.3日も前から病院に詰めていた先輩もいるらしい.

ドフロート先生が亡くなってからひとつきも経たないうちにまたおひとり,尊敬すべき心理学者を失ったことになります.

4 September 2006
07:17 07:16
3 September 2006
17:25 17:33 17:35
2 September 2006
The Tama 16:19
14:50
Higashi-Takane Park, Kawasaki, etc.
15:24 15:06
県立東高根森林公園ほか,川崎市

今年はばかに訃報が多い年で,自分がそういう年代(一世代上の方々が亡くなっていく)になったのかとも思う反面,先月オランダからの訃報が2件続いたのは異常高温が体の弱っていた高齢者に厳しすぎたのかとも.

8月14日にはオランダを代表する心理学者だった A.D. de Groot教授(1914年10月26日生.写真)がオランダ北部スヒールモニク島のお宅で亡くなりました.91才でした.

行動科学分野での研究と理論化の方法論を論じた "Methodologie"(1961) はオランダではこの分野での標準的著作とされています.ドフロート先生は若い頃にチェスのチャンピオンで,学位論文も「チェスプレイヤーの思考」("Het denken van den schaker", 1946)というものでした.

この本にまとめられた様々なレベルのチェスプレイヤーの実験的研究で世界的に知られ,ノーベル賞を受賞したハーバート・サイモン達の認知科学的,あるいは人工知能論的なチェス研究にも大きな影響を与えました.英訳されたので1965年のことなので,サイモン先生はオランダ語を勉強してドフロート先生の原文を読もうとしたと伝えられています.後に人工知能と呼ばれるようになる「思考機械(thinking machine)」は1955年から56年のクリスマス休暇に誕生したということですが,その1月3日付のサイモン先生からドフロート先生への手紙が残っている:

In a Jan. 3, 1956, letter to Adriaan de Groot, a Dutch chess master who years before had speculated on the use of computers to play chess, he wrote: "You will be interested to learn, I think, that Allen Newell and I have made substantial progress on the chess-playing machine -- except that at the moment it is not a chess-playing machine but a machine that searches out and discovers proofs for theorems in symbolic language." The thinking processes used by the program, he added, "would look very human to you."
(http://www.post-gazette.com/pg/06002/631149.stm)
ドフロート先生は北海道大学(当時)の戸田正直教授の招きで1984年に来日され,誕生したばかりの日本の認知科学コミュニティを相手に講演やディスカッションもされました.当時の先生の関心はフォーラム理論といった科学の基礎理論のようなところに移っていたので,話を聴いたほうが少し呆気にとられたような顔をしていたのを記憶しています.といってもその後90年代になってからもチェス研究の本は出されているし,とにかく関心の巾の広い方で,どんな話をしてもよく聴いて,鋭い質問をされました.確か来日時にお能かなんかの鑑賞に行った後,某南米レストランで自分の研究の説明をさせられ,脂汗を流したことを昨日のことのように憶えています.そういう話題で脂汗がでたことは後にも先にもなく,このときだけ.
11:32 09:58
31 August 2006
12:53 08:32 12:54
昨日今日と都庁で屋外広告の講習がありました.500人くらいの受講生仲間と,法令,表現から施工上の注意まで一通り講義を受ける.
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07:54
30 August 2006
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17:36
29 August 2006
13:20 今日も暑い日.銀座通りの昼下がり.
08:01 08:00
28 August 2006
07:08
26 August 2006

25 August 2006
08:00
22 August 2006
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21 August 2006
08:05
08:04
14 August 2006
08:35 送電線の損傷により世田谷を含む東京23区を中心に約80万世帯の広範囲な停電が発生,朝の交通網にも東京メトロなど複数の路線で一時運行ができなくなるなどの影響が.用賀駅で8時半頃田園都市線が止まっているところに遭遇.発生から1時間経っているせいか,利用客はきわめて冷静.
07:43
07:42
7 August 2006
13:20
4 August 2006
日本認知科学会大会から帰着.名古屋も暑かった.来年の大会は成城大学だとのこと.
31 July 2006
07:20
07:19
30 July 2006
(more cloud pictures) 17:53
16:06
29 July 2006
18:42
26 July 2006
08:05 08:04
22 July 2006
18:25 18:48 18:40
梅雨の合間の世田谷
11 July 2006
9 July 2006

The world is turning.
世界は回る.
4 July 2006
流山おおたかのもり駅
Summer and winter of the Tone Canal at Unga. 4 July 2006 6 December 2005
2 July 2006
ことしの日本認知科学会大会は8月2日(水)から4日(金)まで名古屋の中京大学八事キャンパスで.ちょうどあと一ヶ月.
15:03
17:16
(more clouds) 19:19
1 July 2006
東京大学本郷キャンパスで,教育学研究科の岡田猛教授と米国ピッツバーグ大学のKevin Crowley教授のオーガナイズによる「博物館と日常的場面における学習」という,日常的学習(informal learning)のシンポジウムがありました.学校の外の世界,例えば博物館などで起きる学習の特徴やその促進について.日本では学校教育/社会教育という分類をして後者に入れていますが,その社会教育に相当する部分をもっと学習者の立場から見たもの.

Marcia L. Connerの定義ではinformal learningは企業や学校の計画的な教育プログラム以外で起きるあらゆる学習のことらしいけれど,このシンポジウムの Kevin Crowley さん( University of Pittsburgh's Center for Learning in Out of School Environments (UPCLOSE) )はそうしたものの中でも科学教育のようなあるていど領域の固まったものの学習に焦点を当てているとのこと(www.informalscience.org/).

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